グラレコとは?

グラフィック・レコーディング(グラレコ)とは?

今年は、以下のプログラムで「グラフィック・レコーディング」が使用されます。

・意思決定支援の法的視点からのアプローチと医療介護の視点からのアプローチ
・非がん(心不全)の緩和ケアとスピリチュアルペイン
・『もしバナゲーム』で縁起でもない話してみませんか
・認知症に向かう親を前に息子・娘だからこそ出来ること
・誰でもわかる尊厳死・平穏死基礎講座
・まちづくりワークショップ:超高齢地域でのまちづくり


 議論や対話などを絵や図などのグラフィックに可視化して記録していくファシリテーションの手法です。会議の内容を1つの絵として見せることで関係性や構造が直観的にわかり、全体を俯瞰できるため、参加者の認識が合わせやすくなるというメリットがあります。
また、可視化し振り返ることで隠れた問題点を浮き彫りにする、現場の雰囲気など言葉で表現されていない部分まで描いて気づきを与えるなど、「絵のついた議事録」にとどまらない、議論をより良いものとする手法です[1]。

[1]日本最大のHRネットワーク 日本の人材部:グラフィックレコーディング
https://jinjibu.jp/smp/keyword/index.php?act=detl&id=879



2018 神戸フォーラム グラフィックチーム
石橋 美穂・臼井 啓子・上村 久美子・川原 諭
熊谷 奈緒美・竹内 清臣・津野 采子・二瓶 智充
三名 あたし


 メンバーは、関西在住の医療・介護・福祉だけでなく、行政機関や保育関係等様々なバックグラウンドを持つメンバーでチームを結成しています。全員がアマチュアではありますが、グラフィックの魅力と可能性、そして何より「自分たちの大切にしている・しようとする人や時、場をよりよくしたい」という思いで、それぞれがその場に寄り添いながら日々活動しています。本日私たちは、講演者、参加者のみなさまに寄り添い、話し手が大切にされている想いや会場の熱量を、グラフィックを使いながらリアルタイムに見える化していきます。
 “誰もがわがごと”として“次世代へつなぐホスピス・在宅ケアとまちづくり”の具現にむけ、会場のみなさまと一緒に、より活発なコミュニケーションが生まれる場を創れるように努めます。どうぞよろしくお願いいたします。